近藤麗子 / 美術家

写生文化の技術を基礎とし、現地のフィールドワークで得た、インスピレーションやストーリーを元に、画面を構築し、万物に魂が宿る八百万神の概念と、現代的な芸術感を融合させ、日本的情緒や詩情豊かな独自の表現をする。主に植物、蝶、人など身近で親しみやすい動植物を描く。趣味は温泉巡りとベリーダンス。好きなものはコーヒーとチョコレート。

日本写生画の祖、丸山応挙を敬愛し、現地で直接ペンで線を描くことでリアルなライブ感溢れる線画を描く。その後、アトリエで主に水彩画具を用いて西洋の陰影法も取り入れた着彩を行う。近年はインスピレーションを得たモチーフと日本の伝統技法などを組み合わせた作品も発表している。

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